のんびりおひとりお暇日記

しがないアラサー元事務員が趣味や日々感じたことを綴る日記

飼い猫の死

みなさん、お久しぶりです。のんびり まりです。

 

今日、飼い猫が亡くなりました。

年齢は推定13歳。猫の平均寿命より若くして亡くなりました。突然具合が悪くなり、何が直接の死因なのかも分からず、といった状況です。

その為、今はまだ亡くなったと云う実感があまりなく、こうしてブログを書いています。

 

出会いは思い返せば私が高校2年生の夏。

進路に悩み、課題が終わらず、もやもやとした気持ちを持って机に向かっていた夜。

どこからともなく、赤ちゃんが鳴く声が聞こえてきて、事件では…!と不安になり、家の周りを懐中電灯の灯りで照らしながら探索。

 

音源を確かめながら練り歩くとそこには小さな子猫が1匹。必死に鳴いていました。

その姿を見て、保護しようと思い、手の中で暴れる子猫を捕まえ、昔飼っていたハムスターの小屋にいれました。

 

触れるもの皆全て敵だと言わんばかりにシャーシャーと健気に威嚇していて、この子を飼うのは厳しいかな…なんて思いましたが、色々あって我が家の子として受け入れることになりました。

 

子猫の頃はヤンチャでよく走り回ったり、海苔の佃煮についてくる紐で遊んだり。よく枕元で寝てくれていました。

 

あっという間に成猫になり、私も大学進学で実家を離れてからも、時々帰省すると子猫の頃のように遊んでくれました。

 

甘えてくる時は餌が欲しい時だけで、あまり懐いてくれなかったけど、今思うと楽しかったことばかりです。

 

掃除機の音が苦手で逃げ回ったり、

窓の外を見て物思いに耽っていたり、

餌が欲しくてコップやコーヒーの瓶を落としたり、

知らない人が来ると急いで押し入れに逃げ込んだり、

またたびの実で大興奮したり、

羽毛布団の上でおしっこしたり、

トイレが面倒で台所で済ませたり、

ハーネスや首輪が嫌で自力で取ったり、

ところ構わず気持ち悪くなったら吐いていたり、

色々大変なこともあったなと思います。

 

その一方で

泣いていたらそっと近くに来てくれたり、

帰省しても威嚇せず遊びに付き合ってくれたり、

時々一緒に寝てくれたり、

写真を撮らせてくれたり、

本当は触られるのが嫌なのに撫でさせてくれたり。

 

君といると毎日楽しかったし、自分にきょうだいができたみたいで本当に嬉しかったし、充実していました。

 

もう君に会えないと思うと残念でならないし、最期を看取ることもできず、一人で死んでいったことも残念に思うけれど、天国では大好きだった いなばの金のだしをいっぱい食べて心穏やかに過ごしてね。

 

今までありがとう。そして、また会おうね。

それまで、さようなら。